■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.679 B

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☆No.467初級半月クラス20倍突破体験談 No.679 <2006.12.02掲載>

「先生の質問から『上の空症候群』であることを自覚し、
  大人になり聞く耳や興味を制限していた自分に気づき、
   様々な訓練が底上げをして能力をアップさせ、
    それが速読力に結びつくことがとてもよくわかり、
     迷路計算や疲労感の少なさでも進歩がわかり、
 理解とスピードの関係の疑問も解け努力の方向が分かり、
  N%読みの概念で速読を訓練する指針ができ、
   潜在意識を信頼でき講習も信頼して良かったと思い、
    指回しで作業能率がよくなることがわかり、
     睡眠が何げなく1時間ほど短縮し質が向上し、
 脳神経訓練はスッキリし不思議でうれしく、
  末梢運動はホントに足が暖かくなり、
   共鳴呼吸法は非常にリラックスでき集中力も高まり、
    偶然人に会ったり思い通りにポジショニングでき、
     SRSに参加したこと自体も暗合のように感じ、
 並行して重要なイベントがあったがパワフルに過ごせ、
  講習時間は長いのに疲れ方が非常に少ないと思い、
   家族からの対応がよくなり、
    同時に物事をするのが苦手だったが改善がみられ、
     あわてず順序立てて処理できるようになった」


 2005年12月3日~12月18日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第467初級半月集中クラスに参加したR.J.さん(51歳。女性。初速851字/分→最高24300字/分。28.6倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 まず最初にショックを受けた体験は、先生から、思い出せれば当然答えられるべきことに関して2つの質問を受けたことだった。どれも全く思い出せず答えられなかった。見ていない、入力してない、「上の空症候群」であることが、理解できた。結構ショックでメ・イ・クになりそうだった(栗田注:「メ・イ・ク」は、1ステップで学ぶ概念です。原文には質問が具体的に書いてあったのですが、この部分だけ省略させていただきました)。
 様々な訓練が、底上げをして能力をupさせ、速読力に結びつくということは、とてもよくわかった。ひんぱんに行う、迷路や計算で確認できたし、疲労感の少なさでもわかった。
 一番大きな疑問は理解とスピードの関係だったが、形の理解、文字の理解、辞書の理解とすすみ、経験の理解となること、そしてそれらは速読とは別に積み上げなければならないことが実感した。そしてその積み上げに速読が役立つということも。辞書づくりに力を入れなければと思いました。子どものように登録するようになろうと思った。
 大人になって、忙しくなって、聞く耳や、興味を制限していた自分に気づいた。
 最後の、30%読み、40%読みのところは、すごく現実的でよかった。字数を増やそうと、スピードを上げている時に意味がつかめないことの不安をふきとばしてくれた。
 N%読みで飛ばすことも、つかめるスピードでチャンクをとらえていく読み方も、同居できるということがわかってこれから一人で、速読をレベルアップしていく指針ができた。いろんな読み方をやろう!
 それから、オサカナに命令すると理由はわからないが何かが起きて、早くなる経験もできた。自分のオサカナを信頼できそう(栗田:オサカナは講習で学ぶ概念です)。
 初速読みは、理解度もスピードも上がっていることが実感できた。
 何より、色々あったけど、結局、もとの自分より、ずっと速くなっている。このコースを信頼して、良かった。これも(←ここへ来たのも)オサカナの声だったかも。

<ステップ9>
【イメージ訓練/フロンティア確認】「これが自分」という感覚のもとである深部感覚、たしかにそうだと思った。そして、自分が知ってる(?)ことは全て外からきた情報であるということが、すごく新鮮だった。それをとり去ってしまった自分がすごくまずしいかというとそうではなく、豊かな何かが残っていたことにオドロキを感じた。ふしぎにいい気分になった。すごく大切なことを教わった。
【九方陣拡大法】広い場所にいるというイメージは、とても自分を落ちつかせる。呼吸もゆっくりとなり、いい気分だ。
【全体の感想】1億3000万の視細胞の力を信じてみようと思った。というより、これまで信じたつもりで、やっぱり信じてなかったのかもしれない。「このスピードについてこーい!」とおサカナに命令することにする。ゴチャゴチャ考えていたので読書速度は落ちたが、簡単に戻せるので、これから、家でスピードと理解の実験をしてみる。

<ステップ10>
【指回し体操】作業前にやると効果あって作業能率がよくなることがわかった。頭痛もちの娘(20才)にやれせてみたら、「気持いい」と言った(私よりは敏感なのだろう。効果を実感したようだ)。今後、大いに利用する。2重指まわしにもトライしたい。
【夢変化総括】教室の夢をみた。一番左に座る私。その後2日は左の席だった。
【睡眠変化】もともと眠りの質はいい方だと思っていたが、睡眠が、何げなく1時間ほど短縮した。さらに質が向上したのだろう。
【十二脳神経刺激法体験】終わると、スッキリする。こうういう小さい部位が、私全体に関わっていることが、ふしぎでもあり、自分を変化させる可能性を感じてうれしい。
【四肢末梢運動体験】親指と人差し指のこすり合わせは、ホントに足が暖かくなる。これはどこでも使えるので、便利。ゆび回しは、慣れもさることながら、心のありよう(あせるとかいいとこみせたいとか)が影響する。なかなかきびしい。
【共鳴・暗合現象体験】今回のSRSに参加したこと自体が暗合のように感じる(話せば長いのでやめておく)人に偶然会ったり、思いどおりのポジショニングができたりという体験は3回あった。
【閉眼視野の変化】閉眼、肩まわし、最終回ではじめてホントに視野がうしろの方へ深く拡がった。それまでは明るさが変わるといった程度だった。そういう目で視野をみたら他でも変化があったかもしれない。
【イメージ感覚訓練の体験】手が音を感じるだけでも不思議なのに、ア、イ、ウによって感じる位置が違うとは!自分の身体も心もまだまだ深くてわからない所があるのだなと実感させられる。
【イメージの能力の変化】目の前で映画をみるように、前面だけ、あるいはイメージするモノの周囲を回るのは比較的簡単だが、自分のうしろへ、回るイメージは最初、しにくかった。またイメージするだけなのに光の玉を超スピードで描けないのがすっごく不思議だった。
【体調・元気度変化】これだけ、講習の時間が長いのに、疲れ方が非常に少ないと思う。並行して重要なイベントがあったにもかかわらず、パワフルに過ごせた。
【5分間指回し】目はつぶっているのだけれど、目の状態で、色の現れが違うことがわかった。今日は少し赤い赤紫、緑、黄がみえた。
【観色度変化】色と形が見えるものが増えた。
【閉眼手動変化】10A4B、感覚派。モヨウがウヨウヨしていて、多少明るさが手の位置によって違うというところから変化した。→手の位置によって、回っていることがはっきり見えたり見えなかったりするのがわかり、明るさの変化が視野のどこで起きるかということも最初と違う。
【感情・情緒・性格変化】自分の変化は自分ではわからない。人が変わるかどうかを見なさいという先生の一言は本当だ。家族からの対応がよくなったと思う。
【日常生活・行動の変化】2つのことを同時にするのが苦手だったが、改善がみられたように思う。あわてず順序立てて処理できるようになった。
【呼吸法変化】日月の呼吸法等は集中力を高める。イメージ呼吸法はとんでもなくリラックスできて、先生の言っている言葉以外のイメージも浮かんできた。その時は先生の声はバックグラウンドミュージックになってしまう。呼吸を調節して読むと集中が全然違う。
【最古の記憶】1step:廊下のすみ、廊下のはし、おもらしをして階段につかまってい立っている私のところへ母が逆光の中で近づいてくる(2才より小さいかもしれない)。10step:みどり色の窓枠を(あこがれの)ピアノに見立てて指でたたいている。同じ場所で、黄色と白のつつみ紙でチョウの羽根をつくり、背中にしょおうとしている。飛べるはずだ。


<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・呼吸法・視覚法・理解法・潜在法・仕事法・
  運動法・健康法・共鳴法・眼力法・集中法・感覚法・関係法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。→定例会ビデオDVD版。

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