■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.776 B

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☆No.483初級SRS速読法半月クラス40倍突破体験談 No.775 <2008.3.11掲載>

「SRS講習で最初に自覚できたのは視覚の変化で、
  大きな視野で見ると空間に奥行が感じられ、
   沢山の人々の動きがいっせいに目に映り、
    自分の行動を大きな目で見るようになり、
     予測して行動できるようになり、

 『心を配る』考え方を日常生活に応用でき、
  仕事は順調に進み対人関係も温かいものに変化し、
   行動が加速できて素早く動け、
    生活全体が良いサイクルで回転し、
     気分も安定していらいらが減り、

 5-6ステップで霧が晴れた感じで楽しくなり、
  速読は10倍を突破することができ、
   指回しや脳神経訓練では頭がすっきりし、
    夢の回数が増え早くすっきりと目覚め、
     イメージはなめらかに鮮明に描けて楽しく、

 日常のちょっとしたことも工夫や努力をする意欲が出て、
  無駄なことをしていると感じることが減り、
   SRSは日常生活の色々な面で役立ちがあり、
    訓練を継続して潜在意識を強化し、
     速読を進歩させていきたい」

 2006年9月9日~10月1日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第483初級半月集中クラスに参加したT.W.さん(33歳。女性。初速711字/分→最高3900字/分。13.1倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた10倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<10倍突破体験談>
 SRSの初級を受けて最初に自覚できたのは、視覚の変化だった。大きな視野で見ると空間に奥行が感じられ、沢山の人々の動きがいっせいに目に映るので自分の目が映画のワンシーンを撮るカメラになったような気がした。自然の風景を見る時は元々広い視野で見ていたためか、人物や建造物などを見る時ほどのの変化は感じられなかった。
 視野を広くもってものを見ることを心がけている内に、自然と自分の行動を大きな目で見るようになった。自分が何をすべきで、どういう順番でどのようにやって、どのような結果を出すべきか。予測→行動→結果(→予測…)というサイクルが自然と心がけられるようになった。
 また、「心を配る」という考え方も日常生活に応用できた。「心を配る」とはその時やっていることに集中して一生懸命やることだと思う。そうすることで、仕事なら順調に進むし、対人関係もとげとげしたものがなくなって温かいものに変化していく。
 「加速」も日常生活に応用がきく。あまり時間をかけたくない作業を頼まれたとき、他にやりたいことがある時は、イメージでボールをびゅんびゅん加速させたように、自分もしゃかしゃかと動いてみる。 
 私の場合、日常生活に劇的な変化があったというわけではないけど、生活全体が良いサイクルで回転していくような感じがし、そのため気分も安定していらいらが減った。
 そうはいっても訓練では4ステップくらいまでは自分が霧の中にいるような感じで、加速するのに苦労を覚え、速読の進歩も遅れ気味であった。この頃はあまり自宅での訓練も熱心に行わず、受講していてもつらく感じる時があった。
 しかし、5、6ステップで少しずつ霧が晴れていくような感じで、楽しくなって来た。
 最終的に10倍を突破することができた。当初の目標は達成ということになるけれど、これで終わりだとは思わない。訓練していく中で自分に足りないところも自覚できたし、訓練を継続させることによって自分の潜在意識を強化させて、速読を進歩させていきたいと思う。

<ステップ9の体験談>
【イメージ訓練/フロンティア確認】心から感覚で得たものを取り除くと、そこは何もなく、静かで、温かくも寒くもなく、明るくも暗くもないただの空間だった。どこに行ってもはてはないし、変化もなかった。
【九方陣拡大法】最初は自分が大きくならずにパネルだけが拡大していったため、見ている自分からは文字がどんどん延びて読みづらくなった。そこで、上から見た感じをイメージした。
【全体の感想】潜在意識が処理すると「もやっ」と分かるという体験が印象的だった。

<ステップ10の個別体験談>

【指回し体操】まず指回しがうまく回せないことに驚いた。訓練で次第になめらかに回せるようになった。指回しをすると、頭がすっきりしたような感じがした。
【夢変化総括】夢を見る回数が多くなった。夢はもともと鮮明な方だったが、会話のやり取りまで覚えていたり、夢の中で相手を説得したりしていた。
【睡眠変化】睡眠に関しては、寝つきが変わらないが、起きるのが早くすっきりと目覚めるようになったと思う。結果、時間が短縮された。
【十二脳神経刺激法体験】終わった後に頭がすっきりするような感じがする。何だか効果がありそうである。リズムよくやることの重要さも学んだ。
【四肢末梢運動体験】色々な動かしにくい部位があることに気づいた。訓練してある程度改善されたものもあれば、まだまだ訓練が足りないところもある。自分の体を思う通りに動かしたい。
【共鳴・暗合現象体験】共鳴は日常生活の色々な場面でおこっているのではないかと感じた。場の雰囲気なんて言葉あるけど、これも共鳴の結果ではないだろうか。
【閉眼視野の変化】7A3B、感覚派。最初は何も見えるわけがないと思ったが、それはまちがいだった。見えるものが鮮明になってきはしたものの、基本的にパターンは変わらないことから見えているものは感覚的なものではないかと思った。
【イメージ感覚訓練の体験】感覚とは、物理的に何かが当たったとか、受けたときだけに感じるものではないのだと知った。最初にやったときより敏感になったと思う。
【イメージ能力の変化】最初は自分で拡大・縮小したり、動かしたりすることが難しく、少しイライラした時もあったが、次第になめらかに鮮明にイメージが描けるようになってとても楽しかった。海の中にいるイメージはとても気持よかっった。
【体調・元気度変化】元々体調には特に大きな問題はなかったが、講習中もずっと快調だった。
【5分間指回し】その時によって見えるものや色が違うような気がした。色や模様を見ていると気持がよくなる時があった。
【観色度変化】30図は最初色づかなかったが、次に青系が多くなり、赤が多くなり、最後に赤の他に黄色も増えて、色づいて見える図の数が増えた。毎回違うので不思議だった。
【閉眼手動変化】最初の頃より動きがはっきりとしてきて、その動きに合わせて明るい光を感じることがある。
【感情・情緒・性格変化】感情・情緒は安定してきて、いらいらやくよくよが減ったと思う。
【日常生活・行動の変化】ちょっとしたことにも工夫や努力をしようという意欲が出てきた。無駄なことをしているように感じることが減り、次の行動や結果を予測して行動するようになった。
【呼吸法体験】呼吸法は呼吸が自分の心に影響を与える効果があることを教えてくれた。
【役立て】SRSは日常生活の色々な面で役立ちがあったけど、なかでも行動の加速と行動の予測は直接的な影響が大きかったと思う。
【最古の記憶】小さい頃に住んでいた団地の廊下をおもちゃの車を押してがらがら言わせながら遊んでいたのが最古の記憶である。


<スタッフ注>
■第483初級クラス全体では、初速は837字で、最終回の平均は24763字/分(30.1倍)でした。


<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野

=速読法・体験法・活夢法・視覚法・心像法・余裕法・

 運動法・共鳴法・眼力法・感覚法・予測法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

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