■10倍突破 
  SRS速読体験談 No. 913B

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■速読は音読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。

☆No.493初級SRS速読法半月クラス50倍突破体験談 No.913 <2009.3.19掲載>
推奨体験談
「新聞を速読すると面白いと思えるようになり、
  新聞は意外に量が少ないと感じ、
   抵抗のある本も速読すると意外に面白く、
    知らない分野の読書がとても多くなり、
     栄養学・統計学・聖書・経営など

 多分野を図書館に通って借りて読み、
  本で大きな刺激を受けられることに感動し、
   嗅覚が鋭敏になり家や戸外の匂いによく気づき、
    速読後に周辺視野を使って歩くと、
     風景をちゃんと入力している感覚が実感でき、

 『風景のように本を眺める』という説明が納得でき、
  毎日夢を見て夢にストーリーがあり、
   ふとしたおりに突然夢を思い出すことがあり、
    現実と間違うほど鮮やかで操作できる夢を見て、
     眠りが深くなり短眠ですっきりと目覚め、

 過去には切り捨て人生を送って来たと自覚し、
  偶然の出会いや暗合体験がとても増え、
  呼吸法で気分を落ち着けて生活し、
    頭の回転がよくなり、
     想記訓練を延長して未来を見通す力がつき、

 指回し体操でスッキリ目覚め、
  指を速く回すと心も体も元気になり、
   十二脳神経刺激法で視界がクリアになり、
    肩こりが改善して目が覚め、
     イメージは色彩が鮮やかになり、

 人の顔をはっきり見るようになり、
  ものごとをはっきり見るので記憶に残り、
   暇なときも訓練をしているので密な時間が過ごせ、
    体の不調がなくなり疲れを感じなくなり、
     日々美しい光に満ちていると感じる」

 2007年6月9日~6月23日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第493初級半月集中クラスに参加したJ.M.氏(19歳。男性。初速950字/分→最高54000字/分。56.8倍速読達成)が8ステップ終了時に書いた50倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<50倍突破体験談>
 速読で新聞を読むようになってから、新聞が面白いものであると思えるようになった。また、それほど時間もかからないので「意外と新聞て量が少ないんだな」と感じることができた。それでも、これだけの情報量が毎朝各新聞社から刊行されていると思うととても不思議だ。
 読む本に偏りがあることがわかり、少し抵抗のあるものを読んでみようと思って、実際にやってみると意外とおもしろくて「知らない本の読書」体験がとても多くなった。栄養学・統計学・聖書・経営などとにかく多分野の本を、毎日のように図書館にかよっては借りてくるようになった。専門的な内容で理解しづらくても「登録」するんだ、と気迫をもって眺める。本によってこれだけの刺激を受けられるのは感動だ。
 最近とくに感じるのは、嗅覚の鋭敏化だ。家に帰ってきたときに初めてその変化に気づき、「家ってこんなにおいがしたのか」と戸惑ったものだ。外にでても同じようににおいに気づく体験が多くなった。
 速読後に、周辺視野をつかって道を歩いていると、人やものや風景をちゃんと入力しているという感覚を感じることができた。「本を風景のように眺める」という表現も、これで納得できた。
 歩いていたりすると、ふと突然今朝見た夢を思い出すことがある。また、一度だけだが、現実と見まちがうほど鮮やかで、しかも操作できる夢を見た。そして、それを夢だと理解していた。こういう不思議な夢体験も楽しむことができている。
 講義で一番心に残ったのは「微妙な良い変化は誤差ではなく、進歩だ」という部分だ。いままで自分は切り捨ての人生を送って来たような気がする。これを機にどんどん良い変化を切り上げて、成長していきたい。
 暗合(符合?共鳴?)体験がとても増えた。学校で、グループワークをしているときに自分のとなりにいる人と同じことを考えていたり、「おなかがすいた」と家の中で考えていると実家の母から食物が送られてきたり、また、「NHKの受信料どうなるのかな」と考えているとポストにNHKからのはがきが入ったりした。不思議だ。一度しか会っていなかったが、「また会えたらいいけど会えないだろうな」と思っていた先輩に偶然会ってうれしかった。

<チェックリスト>
【気づき】

●宿題<八原理の応用>
 ・並列…食事をしながら速読訓練。食物に気をとられて意外と難しい。食事スピードが遅くなるから、食べる量が減ってダイエットにもなる。
 ・直列…家のそうじをしようとするとき、全部まとめてせずに、「今日は部屋」「今日は風呂場」「今日は台所」…のように行う。
 ・集約・拡散…何か新しく始めるとき、一気に多くの情報を集めて、それを使って、周りに影響をあたえるように活動する。
 ・共鳴…ポジティブな会話や成功談に同調する。
 ・干渉…ネガティブな人や失敗談を拒絶する。・動的…訓練を日常にとりこんで生活(生活しながら訓練する)。
 ・静的…訓練しようと思って、訓練する(訓練のために時間を割く)。
●6/17:・子供が「なんで?なんで?」と言っているのが聞こえた。その好奇心は見習いたいものだ。
●その状況にある共通部分を見つける体験が増えた。例えば、「この通りにはラーメン屋が多いな」とか「年配の人はマックの朝メニューと昼メニューの切り替わりの時間を知らないのかな」というささいなことだ。
(以下、FDにて提出)
●6/18:日月法の太陽が暑いと感じることができた。
●6/19:嗅覚が鋭敏になったようで今まで以上ににおいに気づけるようになった。お腹が空いたな、と思ったら、宅急便が来て、母から食べ物と服が送られてきた。
●6/20:とある電気屋さんとNHKについて考えていたら、それぞれのハガキが同時に届いた。蛍光灯を消すだけで随分涼しくなることがわかった。
●6/21:夢の中でも速読のことを常に考えているようだ。
●6/22:ふとした拍子に今朝みた夢を思い出すようになった。
頭の回転がよくなった。想起訓練を未来方向へ応用するようにした。そうすると、先のことを見通す力が少しついたように思う。この訓練をなるべく繰り返して、過去から未来への自分の流れを整理しつつ、構築していきたい。

<ステップ9の体験談>
【夢変化】毎日夢を見るようになった。比較的ストーリーがあって、あとから考えてみると、おもしろいものだったりする。
【気づき】周辺視野でまわりをながめるとき、見え方が変わった。しっかり入力されてきたと思える。
【役立て】プリントや学校の教科書を速読した。呼吸法で気分を落ち着けて、生活する。
【イメージ訓練/フロンティア確認】全ての感覚のないところに心があるというのはおもしろい。もっとやってみようと思う。
【九方陣拡大法】少し曇った空の下で、白いパネルに立っている。高い所から見下ろすと、おぼろげに全体像が見えた。初めから砂漠にあったので広げるのは難しくなかった。
【全体の感想】光の回路で(内語なしで)、モノをみていると、幼少のころのモノの見方を思い出した。速読のスピードはかなり上がった。見えている感じも十分ある。ドメインを意識するとさらに見えているように感じる。心に残ったのは「プリントも教室も胡蝶蘭も、心の中にある」ということだ。そう考えると、体に力を入れる必要はないと思った。日々がヒマなので、もっと忙しくしようと思う。スピードと理解が関わりがないことをよく心に刻んでおきたい(スタッフ注:これはスピードを上げても理解度が下がるとは限らないということです)。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】朝寝起きにやるととてもスッキリ目覚めることができる。また、すばやく回すと、へその下あたりがむずむずとして、さらに全身がむずむずする。それをくりかえすと、心も体も元気になる。
【夢変化総括】ほぼ毎日夢を見るようになった。ふと生活している中で、見た夢のことを思い出す機会が多くなった。
【睡眠変化】5時間程度の睡眠でも、すっきりと目覚められることがある。また、眠りが深くなったようにも感じる。
【十二脳神経刺激法体験】やり終えると視界がクリアになり、肩こりが少し改善し、目が覚める。
【共鳴・暗合現象体験】あるお店について考えていたら、その日のうちにその店のハガキが届いた。閉眼の合計の例を栗田先生が黒板に書いているとき、「3A…」の次に(6B!)と思ったら、先生も「6B」と書いた。学校で、となりの人と同じことを考えていた。
【閉眼視野の変化】10Aで、目を閉じていても、動きが見えているようだ。感覚タイプ。
【イメージ感覚訓練の体験】鋭い感覚や風が吹き抜けるような感覚を新しく感じることができるようになった。
【イメージ能力の変化】色彩や光の差し方が鮮やかになった。動き方はまだぎこちないが、少しずつ改善されていっている。
【体調・元気度変化】不調はなくなり、寝起きもよく、最近あまり疲れを感じていない。
【5分間指回し】必ずイメージか過去体験が浮かぶ。初めから、赤、オレンジなどの色を見ることもできた。30図は光ってみえた。
【観色度変化】最初は青派だったが、次第に黄、赤などの色が多くなるようになってきた。「無」のマークが消えた。多くが、明るくなった。
【閉眼手動変化】ときおり、紫や緑やオレンジなどの色が見えるようになった。
【感情・情緒・性格変化】以前から光がきれい、とか美しい、と思うことはあったが、今はますますそれが多くなって、日々が光に満ちている。
【日常生活・行動の変化】人の顔をはっきり見るようになったり、今まで見なかったことをはっきり見るようになったので記憶に残るようになった。
【呼吸法体験】呼吸法を行うと眠たくなる。そして突然夢を見だしたり、イメージがうかぶことがある。心が落ちつくので、気持ちがいい。
【役立て】あらゆる分野の本を読んでいる。ヒマなときは、イメージ訓練や指回しをするので、時間を密にすごせる。
【最古の記憶】1歳。テーブルの上にほ乳瓶。中にはお茶。右手で触れて、倒してしまう。少しこぼれて、母にしかられる。

<スタッフ注>
■第493初級クラス全体では、初速は平均790字で、
終回の平均は28155字/分(倍率の平均値は36.4倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・活夢法・増識法・感覚法・眼力法・景観法・心象法・予感法・
  運動法・健康法・共鳴法・想記法・呼吸法・制御法・光明法・活時法・

注:SRSの諸分野はDVD教材で学ぶことができます。定例会ビデオDVD版。

参考:DVD紹介
 ■68回定例会「解決法(課題困難解決法)」  2000年02月13日 講師 栗田昌裕

   -基本概念より-
 解決法ではさまざまな問題に直面したときに、それを速やかに解決するためのトータルな発想と特殊な技術を指導する。
 日々の生活にはさまざまな困難・難題がある。
 過去の人類はそれを解決することによって生き延びて来た。
 困難や難題はそれを問題意識によって的確にとらえるところから解決が始まる。
 問題の所在、大きさをとらえ、過去の問題との比較をし、それがどのような手段で解けるかを考える。知力、推理力を最大限に活用するのは当然であるが、潜在意識に基く直観力、共鳴力をフルに用いて解決をする方法を紹介する。


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