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■10倍突破 
  SRS速読体験談 No.1037 B

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■速読は音読や黙読の延長にはありません。
 したがって、従来の読書を速くしようと思って努力しても、
 失敗するのは目に見えています。
 ではどうしたら速読ができるのでしょうか。
 その答えがSRS能力開発法です。
 それは従来の「音の読書」を「光の読書」に進化させる必要があるのです。
■しかもその進化は、だらだらと長い期間かけて行うべきものではありません。
 短期間で、一気に効率よくなしとげるべきものなのです。
 SRSはそれを最速で行う訓練体系です。
■栗田式SRS能力開発法では、心身の六領域を訓練して、
 知的情報処理を能力の土台から総合的に高めます。
 その上で読書の方式を進化させて速読が可能になるのです。
 「能力の総合的本質的な高まり+方式の進化」、
 この二つが相伴って初めて速読ができることを理解しておきましょう。
■SRSとは「スーパーリーディングシステム」(SuperReading System)の略で、
 SuperReadingは従来とは異なる情報処理の仕方を指します。
 「スーパーリーディング」の知的所有権はSRS研究所に帰属しています。

☆No.500初級SRS速読法半月クラス20倍突破体験談 No.1037 <2009.5.20掲載>
推奨体験談
「読むのが遅く本好きなのに消化できないことが多く、
  読書を増やし教養を増したいので速読法を受講し、
   身体的な訓練を多く盛り込んだ斬新な講義で、
    潜在意識を盛り上げることが体験でき、
     自分に『本気出せ!』と言っている感覚になり、

 久しく眠っていた心に文字通り活が入り、
  初日講義後の帰る途中に風景が広がりを持って見え、
   短時間での視野の改善を実感し、
    呼吸法・イメージ訓練・指回しで落ち着き、
     読書前に行うとやるぞという気分になりつつ、

 紙面全体が冷静に見られる感覚になり、
  計算は伸び悩んだ後に記録が伸び、
   それが速読のスピードアップにもつながり、
    行動に潜在意識が伴うと情緒面も改善し、
     講習後に気軽に人と話せるようになり、

 日常のあらゆるものもきちんと見えているか、
  訓練を進める中で自分の変化に綿密に気付いているか、
   といった物事に対する見方や心構えを学べたことが大きく、
    先生に物事に対する姿勢について注意を受け、
     そのときは一番活が入り強い共鳴と解釈し、

 夢見が増え一晩の回数も増えよく思い出せ、
  夢は人物と発言と場面が多彩になり、
   夢の中の感情も豊かで時間も様々な時代へ移り、
    睡眠は熟睡度が上がり、
     『樹木の喩え』は意義深い教えだと感じ、

 指回しで腹の調子が良くなり代謝が上がり、
  脳神経刺激法で潜在意識に活が入る体感があり、
   脳にたくさん刺激を与えた気がして、
    呼吸法を気迫をもって行うと集中できて不思議に感じ、
     講義に集中すると活が入り疲れを忘れるのが不思議で楽しく、

 周りを気にして集中できない性格が改善され、
  新しい景色が楽しめ眼力の偉大さを知り、
   散歩やドライブをより楽しめ、
    速読を続けて読む力と未知分野に関心を深めながら、
     SRSで学んだ姿勢を次の仕事に役立てていきたい」

  
 2007年12月8日~12月23日に文京区のSRS研究所の教室で開催されたSRS速読法の第500初級半月集中クラスに参加したS.K.氏(26歳。男性。初速710字/分→最高19200字/分。27.0倍速読達成)が書いた20倍突破体験談を紹介します。後半には最終日に書かれた個別体験談を付加しました。

<20倍突破体験談>
 元々活字を読むのが速くなく、本は好きなのですが消化できないことが多かったので、速読を学んで読書を増やし、教養を増やしたいのが受講の動機でした。
 指回しをはじめとする身体的な訓練を多く盛り込んだ斬新な内容の講義で、それを通じて自分の潜在意識を盛り上げるということが体験できました。自分に「本気出せ!」と言っているような感覚になり、久しく眠っていた心に文字通り活が入った気がしました。
 まず最初の講義を受けて帰る途中のホームや見慣れた帰り道の風景が広がりを持って見え、短時間での視野の改善を実感しました。
 日常に行うように教えられた呼吸法、イメージ訓練、指回しなどは訓練後に落ち着いた気分になり、本や新聞を読む前に行うと、「やるぞ」という気分になりつつ、紙面全体が冷静に見れている感覚になりました。
 計算訓練が非常に伸び悩んだのですが、講義中に指摘された呼吸や気迫といったことを意識した結果記録が伸び、それが速読に際してのスピードアップ等にもつながりました。
 行動に潜在意識が伴ってくると情緒的な面でも改善が見られ、講習後に気軽に人と話せるようになった気がしました。
 また速読に限らず日常のあらゆるものに対してきちんと見えているか、とか、訓練を進める中で自分の変化に綿密に気付いているか、といった物事に対する見方や心構えを学べたことが大きかったです。
 指回し体操は始めの頃、全然回らなかったのですが、何か手が空いたときに指を広げてみたり反らせてみたりとストレッチを心掛けると次第にうまく動いてくれるようになりました。日常工夫することで常に訓練している自信につながったと思います。
 「樹木の喩え」で、生長する先端部分は常に未熟だが、成長し続ければ通り過ぎてきた段階は成熟部分になっているという認識が多くのことに通じると思い、非常に意義深い言葉だと感じました。
 講習後に先生に質問をさせていただいたとき、物事に対する姿勢について注意を受け、そのときは一番活が入りました。強い共鳴と解釈しました。
 速読を続け読む力と知らない分野への関心を深めて行きながら、SRSで学んだ姿勢を次の仕事に役立てていきたいです。

<チェックリスト>
【気づき】

 ●12/16:車で走った。景色がよく流れていった。旅先の宿で幽霊に追いかけられた人の襲われ方とかがやけにはっきり描かれて恐かった。得体の知れないものに追いかけられる夢はしばしば見る。
 ●12/17:ドラマの影響か、落語家に入門した夢を見た。親父が出てきた。人物の感情がよく描かれていた。
 ●12/20:小学生時代に仲のよかった友達と遊ぶ夢を見た。将棋で負けて本気で起こったりと自分の感情が明確だった。
 ●12/21:高校時代からの友人と海へ行った。貝やサメや魚など知っている生物(ダイビング等で見かけたもの)が色つきで登場した。時間や場面や登場人物が多彩になってきているように感じました。

【ちょっといい話】
 ●水泳をするときリズムよく泳ぐと最初は辛いのが“自動的に”泳ぎ続けられるようになってくる。潜在意識が巻き込まれていくということでしょうか?速読もリズムよく目を動かすとより鮮明にとらえられることと共通する気がしました。
 ●はじめ速読の訓練は早く目を動かすことばかりに気をとられ、それでいて「憶えていない!」という感じでしたが、先生のアドバイス通り、自分の興味ある本を「読んでみよう」と思って内容を少しでもくみとろうとすることで何か意識的なスイッチが入り、ただ機械的に読み進むことよりも内容がわかって楽しく、情報を得ながら速読の訓練もできている、という一石二鳥な気分にもなれました。

<ステップ9の体験談>
【共鳴呼吸変法/体性感覚訓練】1つ1つの感覚だけに気を配ると、それぞれが独立していることが認識され、それらをうまくくみ合わせて通常生活していることが不思議に思えた。
【イメージ訓練/フロンティア確認】感覚に対応するそれぞれの記憶を消していく、という言葉が斬新だった。本当に自分という存在はどこにあるのだろうという気分になった。心の中の空間を金斗雲で旅しても果ては見えず、それが心の可能性なのかな、と思った。
【九方陣拡大法】河川敷で九方陣を引き伸ばしていった。1kmくらいから文字が読めないくらい大きくなった。陣を大きくするたび周囲の建物たちは姿を消し、白地に黒文字の床が広がっていった。自分がとてもちっぽけになり、九方陣の空間だけが広がっていた。そこにそれぞれの要素の体験をしまっておけるというのは意識の広がりの大きさを暗示するのかと思った。
【全体の感想】
 ●自分の中の各感覚を独立して認識することでそれぞれが(8つが)一度に働いて日常生活していることを不思議に思った。
 ●ひびかせるために光らせることや、そのための辞書登録の大切さが伝わる内容だった。
 ●「理性が追いつかなくなる」というのは計算や迷路や速読、それに身体訓練でも認識された。リズムにのると何か「自動的に」物事を処理している感じをもった。逆に、この領域に肉薄しなければ潜在意識が巻き込まれないのかなあと思った。

<ステップ10の個別体験談>
【指回し体操】腹の調子が良くなった。代謝が上がった気がする。呼吸と組み合わせると非常に落ち着く。物理的なストレッチでも回数が増えることに貢献した。
【夢変化総括】見る日が増え、一晩の回数も増えた。人物と発言と場面が多彩になった。自分や他人の(登場人物の)感情も豊かに。時間が様々な時代へ移るときもあった。よく内容が思い出せる場合が増えた。
【睡眠変化】時間は変わらないが熟睡度が上がった気がする。
【十二脳神経刺激法体験】潜在意識に活が入るという体感があった。普段動かさない部分(意識的には)なので脳にたくさん刺激を与えられた気がする。
【四肢末梢運動体験】足を動かそうとすると思うようにいかず、自分の体でもこうも言うことがきかないものかと感動した。手も速すぎる動きには意識や筋力がついていかなかった。鍛えがいがありそうだ。
【共鳴・暗合現象体験】同じ状況・選択肢では誰しも同じような答えを選んでしまうんじゃないか、とか頭で考えてしまう部分がはじめはあった(日常でもそうだ。けっこう皆変わらない事を考えていると思っていた)。しかし、後の方でイメージ力が高まるにつれそうではなくなった。
【閉眼視野の変化】9A1B、感覚派。明らかに動きに伴って光の変動を感じる部位と、イメージかな?と思ってしまう部位があった。
【イメージ感覚訓練の体験】最初より気くばりができたせいか容易に感じとれるようになっていた。声は最初から「あ、い、お」で違う部分に感じた。掌は右が敏感になったことが最初と違うことだった。
【体調・元気度変化】講義や訓練に集中すると活が入って疲れを忘れることがあったのが不思議。逆に楽しくなった。
【5分間指回し】閉眼の視野に表れる光は指まわしによって見える光の種類が増えた。また、回している間模様が様々変化したりして目で追いかけるとまたさらに変化して…というのが全体の印象。
【観色度変化】寒色系と緑が良く見えるらしい。関係あるかわからないが個人的に寒色と緑が好き。
【閉眼手動変化】はじめは黒い影が動いていたものが、全体の明るさも増したこととあいまって、色づいた手のようなものが見えるようになった。場所によって見え方の強さが違う。現に近いほど見える気がする。大脳の描く動きが図柄として見えているのか?
【感情・情緒・性格変化】周りを気にして集中できない性格が少し改善されたように思う。「活」が入ったからかもしれない。
【日常生活・行動の変化】風景を見る図が広く鮮明になっていつもの景色でも新しい景色でも楽しめるようになった。元々面白い物だったのを目の方がとらえていなかったのかと思った。眼力の偉大さを知った。
【呼吸法体験】イメージを伴わせて気迫をもって行うと目を開いたとき物事に集中する準備が何かこう体全体でできている感じになるのが不思議だった。
【役立て】散歩やドライブをより楽しめる。地図と未知の土地をつないで自分の地理感覚をさらに引き伸ばしたい。
【最古の記憶】晴れた日に母が台所で小さい自分に笑顔で話しかけてくれたこと。

<スタッフ注>
■第500初級クラス全体では、初速は平均809字で、
終回の平均は21612字/分(倍率の平均値は28.6倍)でした。

<参考>
【関連分野】=本体験が関連するSRSの諸分野
=速読法・体験法・潜在法・潜在法・景観法・視覚法・散歩法・
  空間法・運動法・性格法・呼吸法・加速法・感情法・
  行動法・関係法・共鳴法・活夢法・集中法・眼力法・

参考:DVD紹介 (1)
 ■SRS記憶法ビデオ(DVD版)
 
ご自宅でDVDによる講義とテキストを使ってSRS記憶法が学べます。
 SRS記憶法では、アルファベットAからZにちなんだ
 26種の独自の技術を用いて、
 記銘・保持・想起の力を飛躍的に伸ばし、
 情報処理の基礎である記憶力を改革します。
 SRS記憶法はSRS速読法と相互に補完して、
 情報処理能力を強力に支えます。


参考:DVD教材の紹介
  ■第67回特別指導会 連想法(連想力強化法) 2001年01月13日
     -基本概念より-
 ある情報が与えられると、人間の内面世界では、
 過去の知識や体験や情報の倉庫(=記憶の倉庫)に波紋が広がり、
 さらに、その波紋は過去にはなかった未知の反応を生み出す。
 このような現象を連想と呼び、その度合いを決める力を連想力と呼ぶ。
 ある情報が入力されたときに、
 内面の記憶の倉庫のどこまで波紋が広がり、
 どこまで新しいリアクションを生み出すことができるかが
 連想法の課題だ。
 記憶倉庫への波紋の広がりは、「ひびく力」となって、
 ものごとの理解を助け、速読法での理解も高める。
 すなわち、連想飛躍力は「一に接して百を知る力である」。
 記憶倉庫への波紋の広がりは、
 「さかのぼる力」を生んで、想起力を高める。
 新しいリアクションの強化は、
 未来に進む力を生んで、行動力、発想力を高める。
 内面世界の奥深くに波及した力は、創造力を誘発する。
 そのような連想力を飛躍させる工夫と課題と技術を実践的に指導する。
 連想力の活性化は、内面の活性化であり、
 潜在意識領域の反応の改善を生む。
 連想力の飛躍的な活性化は、人生を豊かに充実させる。

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